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5月18日 MIBの日

 5月18日はMIBの日。映画『メン・イン・ブラック』(Men in Black=MIB)シリーズの最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』が2019年の夏に公開されることを記念して、株式会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、"MIB"の"M"と"May"の頭文字が一致することから5月、"I"と"B"をそれぞれ数字の"1"と"8"に見立てて、18日とした。

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 『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は、2019年に公開されたアメリカのSFアクション映画で、『メン・イン・ブラック』シリーズの第4作目にあたります。本作の監督はF・ゲイリー・グレイが務め、クリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンが主演を務めています。また、クメイル・ナンジアニ、レベッカ・ファーガソンらも出演しており、多彩なキャストが集結しています。本作は、シリーズの新たな世界線を描くものではなく、過去の作品の世界観を引き継ぎつつ、新しいキャラクターとストーリーで展開するスピンオフ/続編として位置づけられています。

 物語の舞台は、地球に生息するエイリアンの監視と取り締まりを任務とする秘密機関「MIB」のロンドン支局。経験豊富な先輩エージェントHと、有能な新人エージェントMがタッグを組み、MIB内部に潜むスパイと宇宙人の脅威から地球を守るための活躍を描いています。シリーズお馴染みのガジェットや、ニューラライザーを使って記憶を消すシーンなども健在で、ファンには見逃せない要素が盛りだくさんです。

 製作にあたっては、2018年2月に新作の製作が発表され、クリス・ヘムズワースが主演を務めることが明らかにされました。製作費は約1億1000万ドルと、シリーズ4作品中で最もコストパフォーマンスに優れた作品となっています。撮影はロンドン、モロッコ、イタリア、ニューヨークなど、世界各地で行われ、国際色豊かな背景が物語に深みを与えています。

 本作は、2019年6月14日に日米同時公開され、ワールドプレミアはアメリカ合衆国・ニューヨークで盛大に開催されました。主演のクリス・ヘムズワースは、公開に先駆けてインドネシアのバリ島、ロンドン、パリ、モスクワ、北京を訪れ、世界各地でプロモーション活動を行いました。『メン・イン・ブラック:インターナショナル』は、新旧のファンに向けた、スリリングでユーモア溢れるアクション映画として、多くの観客に楽しまれています。

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