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3月10日 安全安心砂場の日

安全安心砂場の日
引用元:ヒサミツセンター

 3月10日は安全安心砂場の日。記念日を通して砂場で遊ぶこどもたちの五感の発達と、健やかな成長を願うことが目的。幼稚園、保育園、こども園などのこども施設の砂場消毒、遊具の安全点検や修理などを手がける株式会社ヒサミツセンターが制定し、日本記念日協会が認定した。

 日付は、サンド(310)」の語呂合わせから、3月10日とした。

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 砂場は、主に子どもたちが遊ぶための遊び場として、保育所、幼稚園、学校、公園などに設けられています。この遊び場は、地面に作られたくぼみに砂を充填したもので、柔らかい砂が衝撃を吸収することで、子どもたちが安全に遊べる環境を提供します。砂場での遊びは、子どもたちにとって創造力や社会性を育む大切な活動の一つです。

 砂場の砂は、形を作るために固めたり、水を加えて泥のようにして遊ぶこともあります。スコップやバケツを使って山を作ったり、トンネルを掘ったりすることが可能で、水が供給できる環境では、川や湖を模した遊びが行われることもあります。また、教育的な側面からは、小学校の理科の授業で磁石を使用して砂鉄を採取するなどの活動も行われています。

 砂場の維持管理には、定期的な清掃や消毒が重要です。これにより、砂場を清潔に保ち、子どもたちが健康的に遊べる環境を維持します。消毒は特に、砂が多くの子どもに触れられるため、病原菌の拡散を防ぐために行われます。

 このように砂場は、単なる遊び場にとどまらず、子どもたちの身体的、精神的発達を促すための重要な場所として、その役割を果たしています。安全で清潔な砂場を提供することで、子どもたちの健康と安全を守りながら、楽しく学べる環境を支援することができます。