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~今日は何の日?~

10月4日 豊(とよ)の日

豊(とよ)の日

 10月4日は豊(とよ)の日。千葉県鎌ケ谷市に本社を置き、建設工事事業・プロジェクトに技術や人材を提供しているT.T.C株式会社が制定し、日本記念日協会が認定した。

 同社は人が幸福でいられるのは地球や社会の中に豊かな自然や環境、人や物があってこそで、その恵み(豊)に感謝し、分かち合うことが大切と考えている。それは基本理念の「感謝を繋ぎ残し伝える」にも通じることから、社内外を問わず多くの人に「感謝をする日」となってくれたらとの願いが込められている。

 日付は、創業者が豊田姓であることから「(104)」の語呂合わせから、10月4日とした。

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 企業が持続可能な発展を遂げるためには、単に利益を追求するだけではなく、地球や社会、そして人々との調和を図ることが重要です。企業が社会や自然環境に対して感謝の意を表し、それを企業文化として根付かせることは、組織全体の倫理観を高め、社員のモラルやモチベーションの向上にも寄与するでしょう。

 「感謝を繋ぎ残し伝える」という理念は、社内だけでなく、社外のステークホルダーにも波及する可能性を秘めています。企業が地域社会や環境への貢献を積極的に行い、その結果として得られる信頼や評価は、企業のブランド価値を高め、さらに良い循環を生み出す原動力になるでしょう。また、社員やその家族がこの理念を共有することで、一層結束を強化し、一丸となって目標に向かって努力する文化が育まれることにも繋がります。

 社会全体への拡がりとしては、企業の社会貢献活動が具体的な形で現れることが期待されます。例えば、環境保護活動に積極的に参加すること、地域社会の支援を行うこと、教育や健康に対するプロジェクトを展開することなど、多岐にわたる活動を通じて、企業が社会の一員としての責任を果たし、より良い社会作りに貢献することができます。

記念日とかいろいろ